子供たちにとって、学校生活で結構大きなショックだったのが、『給食がまずいこと』だそうです。 こちらの州の公立学校では、家からランチを持ってきている人も多いようですが、希望者には朝食も昼食も無料で配給されます。
日本では、学校や保育園の給食が大好きだった子供たち。長男に至っては、おかわりはもちろん、余った牛乳の争奪戦には必ず参加するほど、給食の時間を楽しみにしていました。そんな長男ですら、「給食が終わってる・・」というぐらい。生の人参(ベビーキャロット)が袋に入ってそのまま出てくるし、チキンナゲットのようなものもおいしくないし、全体的に量も少ないし。帰宅するころにはお腹が空いて死にそう・・とのこと。
私は料理(いや家事全般)があまり好きではないので、「給食でしっかり食べてるから大丈夫」と日本の栄養バランスのとれた給食にすっかり頼り切っていましたが、さすがに、子供たちがかわいそうになりました。英語での学校生活ですら大変なのだから、食事ぐらいはおいしく食べてほしいし、このままでは子供たちの健康が脅かされる・・・。
そういうわけで、一大決心のもと、子供たち3人(+夫)のお弁当箱とランチバッグを買いに行ってきました。そもそもどんなお弁当を作るべきかもわからないし、いつまで続くかわからないけど、頑張ってみようかな。と思います。
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