研究者家族のための助成金

研究留学にむけて

COVID-19流行に対する非常事態宣言発令中、夫の研究室でも在宅勤務に切り替えられ、研究室で実験ができるのはわずか週に2-3日程度となりました。

その間、夫が自宅で格闘していたものは、海外学振をはじめ、助成金の申請書です。

なかなか狭き門のようで、発狂しそうになりながら必死で作文を書いていました。必死になっている夫を見るのは、昨年の留学先のボスとのSkype面接依頼かな。

海外への研究留学の際の助成金については、いろいろあるようですが、詳しいことは私にはわからないので、海外で研究に従事する研究者の家族に対する助成制度を一つご紹介します。

Cheiron Initiativeという組織が行っている、Cheiron-GIFTSというものです。研究者が海外へ行くにあたって生じる様々な家族の問題(配偶者のキャリアプランの変更、子供の教育、親の介護など)に対して、経済的にサポートしてくれるという取り組みです。研究者本人でなく、家族にも目を向けてくれるなんて、素晴らしい制度だなと感心しました。

我が家ももちろん、夫の留学に伴い、妻(私)は無職となるわけで、経済的な問題は必発です。さらに、私自身のキャリアアップを中断せざるを得ないことや、子供たち3人の渡米までの英語教育、現地での教育、帰国後の教育も大きな問題。どうか助けてください~~と声を大にして言いたいです。

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